平安剣道クラブです。
1月26日、鶴見中学校体育館にて、1級の審査会と合同稽古会が開催されました。
今回は、当クラブからの受審者はいませんでした。全体の受審者数は24人で、全員中学生でした。何人かが不合格となっていました。
審査後に、審査員の向井先生から以下の講評がありました。
・木刀による剣道基本稽古法について動作を覚えているだけの人が多い。
刀を扱い方を考えて取り組むこと。
立ち合いに役立つ稽古なので所作の意味を理解すること。
・立ち合いの所作事を理解してほしい。
九歩の間合いが分からず、立ち位置を修正している人が多かった。
・有効打突の要件と要素の理解を深めてほしい。
自分がどのように打突しているのかを把握して、正しい打突に修正すること。
審査会の後、合同稽古会があり、私も初めて参加しました。参加者は、六段以上の元立ちが約25名、五段以下の大人が約10名、中学生が約30名、小学生が約20名でした。
整列して着座、黙想、座礼から面を付けて、切り返しを10分程度やってから、六段以上の元立ちの指導稽古でした。
稽古後、城田会長より、まだまだ全員参加には程遠いので合同稽古の機会を増やしたい、交剣知愛を目指したいとのお言葉がありました。
私は上位者に掛かる稽古自体が久しぶりで、とても勉強になりました。自分の欠点を改めて認識した稽古会でした。六段受審に向けて自身の研鑽にも取り組みたいです。
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