平安剣道クラブです。
10月26日、通常稽古でした。参加者は、6年生1人、5年生3人、4年生1人、3年生3人、2年生2人、1年生1人、合計11人でした。
今回は秋季級位審査会まで2週間、15日前、審査当日までの稽古は残り5回でした。
稽古は、準備運動、素振り、ラダーを使った足使いの稽古、踏み込み、足さばき、基本打ち、掛かり稽古、全体稽古の後に高学年のみ木刀による剣道基本稽古法に取り組みました。
今回も、稽古開始時の態度に落ち着きが無く、声も小さいため、注意をしました。稽古が始まっても集中できない子が多かったので、基本の大切さを改めて説明しました。
素振りの後、久しぶりにラダーを使った足を速く小刻みに動かす稽古をしました。実際の稽古では、足を速く動かしても構えが崩れないように指導しました。足さばきと踏み込みは引き続き取り組みます。
構えや竹刀の振り方は、都度説明、注意をしています。説明が長いと子供達はダラけるし、説明が少ないと動作の細かいポイントがうまく理解できないし、、なかなか指導の進め方が難しいです。今後の指導方法は、口頭説明は最小限にして、どんどん体を動かして理解を深めていくことに取り組みます。
木刀による剣道基本稽古法は、先日と同様に基本9まで通しで実施しました。組む相手に指導者も加えて、細かい所作の確認にも着手しました。
級位審査会に向けた稽古、残すところあと4回となりました。当クラブの6年生の1級受審は、なかなか厳しい取り組みになっています。級の難易度に対して、当人達の取り組み姿勢がなかなか伴わない状況が続いているため、保護者の皆様も含めたフォローに注力したいと考えています。
3年生と2年生の基本強化、初心者の子達の実力底上げにも引き続き取り組みます。
木刀による剣道基本稽古法を普段の稽古に生かすこと、全剣連は推奨していますが、私自身が未熟で指導の進めかたが悩ましく、少し時間をかけて考えて取り組みたいと考えています。
見学、体験稽古は大歓迎です。随時受け付けています。ご興味のある方は、コメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。
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