平安剣道クラブです。
6月30日、通常稽古でした。出席者は、6年生1人、5年生2人、3年生4人、2年生2人、2年生会員のお父様、合計10人でした。
稽古は、準備運動、素振り、足さばき、基本打ち、掛かり稽古、地稽古に取り組みました。
今回も、湿度がとても高く、ムシムシしていましたが、皆、集中して取り組めました。
今回は、前日の構え、素振りの説明に加えて、体の軸を意識した足さばき、腰の入った踏み込みに取り組みました。
足さばきの稽古では、これまでは中段の構えで前後左右に送り足で進むようにしていましたが、体が前傾してお尻が出たり、左右にフラフラしたりと、体の軸がぶれている子がいました。そこで、中段の構えの剣先を真上に上げて竹刀をまっすぐに立てた状態で、送り足をするようにしました。体が前後左右していると、竹刀も前後左右するので本人もすぐにわかります。軸を意識した状態を維持するように、これからも取り組みます。
踏み込みは、足さばきと同じく、当クラブの課題です。以前よりも大分良くはなりましたが、まだまだ踏み込みが弱いです。そこで初心に帰り、竹刀を床と水平にして腰に付け、手で後ろから押さえる姿勢にした状態で、踏み込む稽古をしました。体は軸を意識してまっすぐに、腰を入れて、足全体で踏み込み、その後は左足をしっかりと引き付けて送り足で進むことを指導しました。
有効打突を打つための基本に立ち返り、取り組みます。
体の軸を意識した稽古は、剣道日本2019年6月号の記事を参考にしています。
見学、体験稽古は大歓迎です。随時受け付けています。ご興味のある方は、コメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。
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