平安剣道クラブです。
1月10日、2021年第2回目、今回は1月31日の級審査を受審する5・6年生と大人のみでの稽古でした。参加者は、6年生3人、中学生1人、大人2人の合計6人、指導者は4人でした。
内容は、準備運動、素振り、面を付けて切り返し、基本打ち、審査の立ち合いを想定した模擬審査、木刀による剣道基本技稽古法に取り組みました。新型感染症の感染拡大を受けて稽古を自粛することにしたので、級審査までの稽古回数が今回を合わせて2回のみとなりました。限られた時間の中で、できるだけ稽古を積めるように進めました。
素振り、切返しと基本打ちは、いつもと同じ稽古内容で取り組みました。模擬審査では、立ち会いの礼法の確認、相手の中心を取って攻めて打つこと、打たれることを恐れて消極的にならないこと、受審者の中で一番大きな声を出す気持ちで取り組むことを指示しました。
木刀による剣道基本技稽古法は、基本1から9まで通しで実施し、掛かり手と元立ちの両方の所作を確認しました。5・6年生は昨年8月の稽古再開から時間を設けて取り組んできたため、十分にできるようになっています。大人の会員様は取り組み開始が遅れたため、十分に稽古が積めていないところがあり、動作の流れの理解とポイントとなる動きを確認しました。稽古休み中は全剣連の解説動画を視聴して、自習するように指示しました。
昨年から、当クラブの稽古方法は、稽古再開から状況を見ながら都度変化させて取り組んできました。年末には、ようやく稽古自粛前の内容に戻せたところでしたが、再びの緊急事態宣言で再度の稽古自粛となってしまいました。引き続き稽古に制約がある状況は続くので、今後も状況に応じて、時短や、人数を分けての稽古など、新型感染症対策を考慮した稽古に工夫して取り組んでいきます。全国各地の道場や指導者の取り組みや、当クラブOBが所属する中学校の指導内容を参考に、当クラブの会員に合った稽古内容を模索していきます。常に勉強です。
次回は級審査の直前の1月30日に、今回と同様に受審予定の6年生、5年生と大人の会員のみを対象とした稽古の予定です。
見学、体験稽古は大歓迎ですが、こんな状況なので事前に連絡をいただいた上で対応を検討します。ご興味がある方はコメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。
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