平安剣道クラブです。
4月24日、2021年第13回目、通常稽古でした。
参加者は、6年生1人、5年生5人、4年生2人、3年生1人、大人1人の合計11人、指導者は4人でした。
内容は、準備運動、素振り、切り返し(面で受ける、竹刀で受ける、面面胴胴)、基本打ち(大きい打ち(一足一刀の間合いから、面、小手面、胴)、小さい打ち(一足一刀の間合いから、面、小手面)、攻めてから打ち(面、小手面、胴)、連続面打ち)、相互の攻めから出端面、試合稽古に取り組みました。
今回は、これまでの説明や基本打ちで取り組んできた攻めにからの打突の理解を深めて実戦に移行するための約束稽古として、相互の攻めからの出端面に取り組みました。この稽古方法は以前に市場中学校で実施していた内容を参考にしたものです。掛かり手と元立ちで動く順序を決めた約束稽古として実施しました。具体的な実施方法は以下の通りです。
合図は全部で4回。1回目の合図で掛かり手が攻めて打ち間に入り、これに対し元立ちは一歩引いて間合いを切ります。2回目の合図で、今度は元立ちが攻め返して打ち間に入り、掛かり手が一歩引いて間合いを切ります。3回目の合図で、再び掛かり手が攻めて打ち間に入り、元立ちが一歩引いて間合いを切ります。4回目の合図で、元立ちが再び攻め返す出端を、掛かり手が面に捉える「出端面」を打って1セットが完了します。
1つ1つの動作は指導者の合図をキッカケにして起こるものとし、相互の攻めではしっかりと相手の中心を取ることを指示しました。これを各自4セット実施しました。
試合経験の無い初心者には、これまで正しい打突を身に付けるための基本打ちの反復練習をしてきました。仕掛け技、応じ技の稽古はしてきていないので、今後取り組みます。
今後も新型感染症は予断を許さない状況は続きます。引き続き対策を考慮した稽古に工夫して取り組んでいきます。
見学、体験稽古は大歓迎です。事前に連絡をいただき、対応します。ご興味がある方は、気軽にご連絡ください。具体的には、コメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。
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