平安剣道クラブです。
4月10日、2021年第11回目、通常稽古でした。
参加者は、6年生1人、5年生6人、4年生1人、3年生1人、1年生1人の合計10人、指導者は4人でした。
内容は、準備運動、素振り、空間打突、面付け、説明(試合で勝つためには?、有効打突の要件)、切り返し(面で受ける、竹刀で受ける、面面胴胴)、基本打ち(大きい打ち(一足一刀の間合いから、面、小手面、胴)、小さい打ち(一足一刀の間合いから、面、小手面)、攻めてから打ち(面、小手面、胴)、連続面打ち)、試合稽古に取り組みました。
説明では、試合経験の無い初心者に対して「試合で勝つためには」、「有効打突の要件」を改めて取り上げました。試合で勝つには、有効打突を相手よりも多く取ることが必要で、有効打突には必要な条件(要件=剣道試合・審判規則第12条:充実した気勢、適正な姿勢をもって竹刀の打突部で、打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものとする)があることを、普段から稽古で使う言葉で説明しました。その上で、試合の相手も自分と同じように「勝ちたい」と思っていて、相手が何がしたいのかを観察して予測することが重要で、試合では駆け引きがあることを説明しました。引き続き、正しい打突の習得に取り組むとともに、対戦相手との礼法や駆け引きについても考えながら取り組むように指導をしていきます。
今後も新型感染症は予断を許さない状況は続きます。引き続き対策を考慮した稽古に工夫して取り組んでいきます。
見学、体験稽古は大歓迎です。事前に連絡をいただき、対応します。ご興味がある方は、気軽にご連絡ください。具体的には、コメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。
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