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執筆者の写真yheiankendo

2020年第44回目 通常稽古12月12日

平安剣道クラブです。


12月12日、2020年第44回目の通常稽古でした。

参加者は、6年生3人、4年生6人、3年生2人、2年生1人、大人1人の合計13人、指導者は4人でした。


今回の稽古内容は、準備運動、ランニング、素振り、空間打突(振りかぶった時に一度止めてからの大きい面の空間打突、中段の構えから合図に合わせて各種空間打突(大きい面・小さい面・大きい小手面・小さい小手面・引き面))、基礎事項説明(打突の好機)、全員で面を付けて切り返し、基本打ち、試合稽古、地稽古に取り組みました。


面着用の稽古を今回から大幅に増やしました。気温も低くなり、体を温めながら取り組みます。木刀による剣道基本技稽古法は、今回は実施せず、面を着用した稽古を優先しました。今後は、1級と2級審査受信者に絞って、重点的に取り組むことにします。


空間打突にも大分慣れてきました。踏み込み足と竹刀での打突のタイミングを合わせること、踏み込みを強くすることについて、効果が出てきた子も増えてきました。ただ、まだ全くタイミングが合わない子、踏み込みが弱く全然“踏み込み足”になっていない子も多いです。また、引き面の空間打突にも取り組んで、引き技の際の踏み込みができるように稽古を重ねます。空間打突には、一定の時間を設けて引き続き取り組みます。


面を付けての切返しと基本打ちは、三人一組で取り組みました。組み分けは、大人と6年生2人、6年・4年・3年生、4年2人と3年生、指導者と初心者の4年生2人と2年生の組としました(1名は早退)。内容は切り返し3種(面で受ける、竹刀で受ける、面面胴胴)、8級の審査メニュー(切返し→面打ち5回)、7級の審査メニュー(切返し→面・小手面・面・小手面・面)、6級の審査メニュー(切返し→面・小手面・面体当たり引き面、面体当たり引き胴・面)、攻めて面打ち、攻めて小手面打ちを実施しました。

基本打ちの後は、一旦、面を外して水分を補給してから再び面を着用し、2班に分かれて試合稽古と、試合稽古の待ち時間の間には指導者を元立ちに地稽古を実施しました。

最後は2人一組で、竹刀で受ける切返しを実施しました。


これまでに取り組んできた基本的な稽古の効果が現れてきました。基本稽古は子供達にとってはつまらないことも多いので、分かりやすく説明することを心掛けています。ただ、指導者の説明が長くなると、それはそれで子供達は飽きてしまうので、簡潔に分かり易く、興味を持たせる説明を心掛けています(なかなか難しいです。悩みながら工夫して取り組んでいます)。



見学、体験稽古は大歓迎です。随時受け付けています。ご興味がある方はコメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。

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