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執筆者の写真yheiankendo

2020年第34回目 通常稽古10月31日

平安剣道クラブです。

10月31日、2020年第34回目の通常稽古でした。

参加者は、6年生2人、5年生1人、4年生4人、2年生1人、大人1人の合計9人、指導者は4人でした。

今回の稽古内容は、準備運動、ランニング、基礎事項説明(自分が打てる間合いを知ろう、面の打ち方)、素振り、足さばき、空間打突(振りかぶった時に一度止めてからの大きい面の空間打突、中段の構えから合図に合わせての大きい面の空間打突・大きい小手の空間打突・引き面の空間打突)、全員で面を付けて基本打ち、面を外して休憩後、木刀による剣道基本技稽古法に取り組みました。


基本事項は、間合いの種類と自分が打てる間合いを知ることについて資料を元に説明しました。素振りや空間打突の段階から相手がいることを想定して取り組むように指導をしています。これまでに取り組んできたのは、相手の打突部位を正しく捉える動作を身に付けることです。これに加えて、間合いの種類を理解し自分の打ちが当たる距離感と相手の打ちが届く距離感を正確につかむこと、相互の立ち合いでは自分が相手の中心を取り最短距離で打突できるようにすること、打突前の駆け引きで相手の構えを崩すことがこれから必要になります。引き続いて取り組んで行きます。


素振り、足さばき、空間打突は、引き続き取り組みます。空間打突の取り組みの効果は少しずつ得られてきています。これまでは、大きい面、小さい面、引き技だけでしたが、小手と胴の面以外の打突部位、連続技(小手・面、小手・胴、面から変化して引き面など)、合図の出し方の変更などバリエーションを増やして取り組みます。


面を付けての稽古では、面打ちのみを実施しました。途中、面の着装が不十分な子が多かったので、全員面を外して、小手を付けて、元立ち3人に連続で面を打ち込むこととしました。自分が打てる間合いを確認しながら、一歩で打つことを指導しました。


木刀による剣道基本技稽古法は、2人組で元立ち・掛かり手を決めて取り組みました。習熟度が高い5・6年生と、4年生以下で組み分けし、上級生の取り組みの見取り稽古と、各自が取り組むことを交互に実施しました。上級生は元立ちと掛かり手と交互に実施して、理解を深めました。2人の間での正しい間合いの取り方、木刀で打突部位を捉えることに注意して引き続き取り組みます。



見学、体験稽古は大歓迎です。随時受け付けています。ご興味がある方はコメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。

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