top of page
執筆者の写真yheiankendo

2020年第33回目 通常稽古10月25日

平安剣道クラブです。


10月25日、2020年第33回目の通常稽古でした。

参加者は、6年生2人、5年生1人、4年生6人、3年生3人、2年生1人、大人2人の合計15人、指導者は4人でした。

今回の稽古内容は、準備運動、ランニング、基礎事項説明(面の打ち方)、素振り、足さばき、空間打突(振りかぶった時に一度止めてからの大きい面の空間打突・小さい面の空間打突・引き面の空間打突、中段の構えから合図に合わせての大きい面の空間打突・小さい面の空間打突・引き面の空間打突)、全員で面を付けて基本打ち、面を外して休憩後、木刀による剣道基本技稽古法に取り組みました。


稽古のはじめに、取り組みにおける4つの約束(話を聞く、返事をする、勝手に話をしない、相手に感謝する)を久しぶりに確認しました。この際、日常生活の中での礼儀についても話をしました。本当に些細なことですが、靴を脱いだら揃える、知っている人に会ったらあいさつをする、目上の方の前を横切る時は一言“失礼します”と伝えるなど、日々の生活の中で礼を尽くせるように心掛けることを伝えました。


基本事項の説明は、これまでに素振りや面の空間打突で取り組んでいる動作と、実践での面打ちとの関係性について説明し、素振りは準備運動ではなく、全ての稽古に繋がっていることを伝えました。初心者の子供達はあまりピンと来ない様子でしたので、稽古の中で少しずつ伝えるようにします。相手がいる立ち合いでは、正しく打てることは大前提で、打つ前のやり取りがあること、相手の中心を取る“攻め”を効果的にやるには正しい構えが必要なこと、当たり前のことですが改めて伝えました。

空間打突は、稽古再開時から継続して取り組んでいます。竹刀の持ち方、構え、打ちの姿勢、踏み込み足の強度、打ちと踏み込み足のタイミングを合わせること、取り組みのいろいろな場面で指摘をしています。引き続き、子供達の上達状況を見ながら取り組んで行きます。

面を付けての稽古では、面打ちのみを実施しました。素振り、空間打突で取り組んだことを思い出して、全ての面打ちを有効打突にするつもりで打つこと、1本1本、自分の面打ちが正しくできたのか、あるいはできなかったのかを必ず確認して、うまくできなかった場合は次の機会で修正するように取り組みました。

木刀による剣道基本技稽古法は、2人組で元立ち・掛かり手を決めて取り組みました。前回同様に元立ちと掛かり手の両方の動きとやりとりについて説明しながら実施しました。今回も、2人の間で正しい間合いが取れずに、木刀が打突部位に届いていない場面が目立ちました。また、これまで掛かり手の動作を何度も反復してきましたが、十分に覚えていない子もおり、習得の個人差が大きいことを改めて確認しました。引き続き稽古を重ねて上手にできるように取り組みます。



見学、体験稽古は大歓迎です。随時受け付けています。ご興味がある方はコメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。


閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page