平安剣道クラブです。
全剣連のホームページに興味深い記事がありましたのでご紹介します。
相互の距離をとることが肝要です!
この内容も、前回同様、全日本剣道連盟の医・科学委員長である宮坂信之先生の発信です。
先のブログで、対人稽古は当面自粛をすることについての全剣連の発信をご紹介しました。
今回の記事は、対面稽古ではなくても、飛沫を避けるためには距離を取ることが重要で、「運動をしているときの適切な距離」についてヨーロッパで研究がされている事例が剣道でも参考になると紹介されていました。
私は、三密を避けて、相互に適切な距離を取れば、複数の人数で「ひとり稽古」のメニューに取り組むことができるのでは?と考えていました。
しかし、このレポートでは、一般的に十分な対人距離とされている2メートルではとても足りず、複数の人たちが集まって個人トレーニングをするのにはかなりの感染の危険性があると思われる、とコメントがありました。
残念ながら、複数の人が集まる稽古はリスクが高いと判断せざるを得ず、ほんとうの「ひとり稽古」が望ましいようです。
従来の稽古を再開する見通しは、全く立ちません。
各自で素振とトレーニングに取り組み、体力の維持に努めてください。
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