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執筆者の写真yheiankendo

春季級位審査会 2019年6月9日

平安剣道クラブです。


6月9日、今日は級審査本番でした。

1級を受けた6年生2人は残念な結果でしたが、5年生以下は全員合格しました。


合格した子はおめでとうございます。

不合格だった子は残念でした。次の審査での合格を目指して頑張りましょう。


6年生2人が1級、5年生3人が2級、4年生1人が3級、3年生4人が5級、2年生1人が7級を受審し、皆、稽古で培った良い部分が審査でも出ていました。ただ、上位の級になると、厳しく審査されていました。


審査の閉会式で、審査員の先生方から講評をいただきましたので、内容を報告しておきます。


第1 会場 向井先生

  不合格だった子は、何が悪かったのかを考える上で、剣道試合・審判規則の第12条にある有効打突の要件を確認して理解して欲しい。

正しい打ちとは何かを理解していないと、上位の級や、この先の段審査では合格できない。

これからの稽古で頑張ってください。

第2 会場 長岡先生

  2級の受審者の木刀による剣道基本稽古法審査で気になったのは、間合。良く研究して正しい理解と実技ができるようになって欲しい。間合には、立会いの間合と、 一足一刀の間合があるか、それぞれがどんな間合いかを理解すること。

立会い直後、一歩、引いてしまう子が多かった。このような立会いは、審査を受ける心構えを疑ってしまう。立会い直後は、引かない 前に出る、「来るなら来い、受けて立つぞ」という気持ちを出すようにすること。

 これからも、普段の稽古に精進して、力をつけてください。


先生方の講評、大変重く受け止めました。

日頃の指導で指摘しているつもりでしたが、まだまだ伝わっていない、出来ていないことが多いと感じました。これからの稽古でも引き続き基本に忠実に取り組んでいきます。


見学、体験稽古は大歓迎です。随時受け付けています。ご興味のある方は、コメント欄から連絡いただくか、メールや電話でご連絡いただきますようお願いします。


写真は審査後にくつろいでいる低学年会員です。審査の緊張から解放されて楽しそうでした。



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